kimurouの玄関

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【ペルー治安】首都リマやマチュピチュ近郊のクスコの治安について

南米ペルーの治安について・・・

 

みなさん、南米と聞くと怖いイメージを持っていませんか?何といっても、日本からすると地球の裏側ですから、めちゃくちゃ遠くて情報もあまり入ってきません。

 

日本とはかけ離れすぎて、イメージもつきにくいのではないでしょうか?

実際僕もそうでした・・・

 

ですので今回は南米に初めて旅行した時の記憶をもとに、ペルーの治安について書いていきます。初めて、ペルーを旅行しに行く方、計画している方の参考になれば幸いです。

 

 

首都リマの治安

絶対に行ってはいけないエリア

実はリマの治安は決して悪くはありません。

 

ただこれは危険なエリアに行かなければのお話です。リマには絶対行ってはいけないエリア、行かない方がいいエリアが存在します。

 

海外にはこういうエリアが多くて、日本にはそういうのが無いので想像がつきにくいと思いますが、いわゆるスラム街です。

 

日本は1億総中流!!

スラム街というものは存在しないといってもいいかもしれません。

 

しかし、海外には普通にあります。これは、南米に限らずアメリカやヨーロッパでもあります。

 

アメリカでも、例えばハリウッドにもスラム街というものが存在し、ドルピーシアター周辺の華やかな通りから少し外れるとホームレス街になります。

 

リマにもそういうところが存在します。

そのエリアがリクマ川と呼ばれる川の北側です。つまり、リクマ川を超えてはいけないんです。

 

このエリアはガイドブックにも普通は載っていないので、何かの間違いがない限り行くことは絶対ないと思います。というより、特に見どころもないので訪れる理由がない・・・

 

空港周辺は危険

さっき、リクマ川より北は危険だから、超えてはいけないと言いましたが、実はリマ空港がこの危険なエリアにあります。(笑)

 

なぜこんなところに作った(笑)

 

ですので、空港からホテルに向かうときは絶対にタクシー必須です

というより、空港の出口周辺にはタクシードライバーや予約スペースがありますので、いやでもタクシーを使うことになると思います。

 

オススメは、明るいうちに空港について、タクシーをあらかじめ予約しておくことだと思います。よっぽどスペイン語に自信があるなら、現地でドライバーと値段なり交渉すればいいと思いますが・・・

 

タクシーから覗いてもらえばわかると思いますが、危険なエリアという事が分かっていただけると思います。

 

 

新市街と旧市街

リマには新市街と旧市街と呼ばれるエリアがあります。基本的に、リマの観光はこのどちらかです。

 

もちろん、リクマ川より南側、安全なエリアです。

 

特に新市街は富裕層のエリア。近代的で若者に人気の街です。旧市街には歴史的遺産があるのでこちらもおすすめです。

 

 

治安でいうと、僕の場合危険な目にあう事は一切ありませんでした。一人で街中を歩き回っても、基本的には大丈夫です。特に新市街は大丈夫です。旧市街も日中は大丈夫です。

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ただ、被害は報告されているようです。スリやケチャップ強盗など・・・

 

後ろから、液体をかけられて、””後ろに何かついてるよ~””と言って声をかけてきます。そのすきに、別の人間がさっと鞄を盗む、気を取られているうちに声をかけてくれた人も、すでにそこにはいない・・・

 

こういうケチャップ強盗があるようです。僕はそういうのはありませんでしたが・・・

 

ただ、そういうことがあるかもしれないと思っているだけでも、十分対策にはなると思います。

 

ですので、日本にいるときみたいに、安心しきっているのはよくないと思います。

例えば、財布は複数に分けるとか、パスポートはコピーを持ち歩くとか、スマホはチェーンでつないでおくとか、鞄は前に背負うとか・・・

 

対策はいくらでも立てられます。

 

ただ、新市街と旧市街に限って言えば、被害といってもせいぜいスリぐらいなので、命を奪われることはないと思います。反抗しなければですが・・・

 

場合によっては銃を持っている可能性はあるので、反抗しないことが重要です。

 

まとめ
  • リクマ川の向こうより先はいかないこと
  • 空港から出るときは絶対にタクシーで
  • 基本的に夜は出歩かない
  • 最低限の対策はすること(鞄は前に背負うなど)
  • 捕られたらあきらめる(反抗しない)
  • できればタクシーよりUberを使う

これさえ気を付けていれば、まず被害には会わないと思います。

 

仮に被害にあった時は絶対に反抗しないでください。向こうも、その道のプロですから、万が一の時は銃を撃ってきます。

 

まずは命が第一です!!

 

クスコの治安

ペルーと言えばマチュピチュ!!

 

 

マチュピチュに行くとき、絶対に訪れるのがクスコという街です。

 

標高3000メートルにあります。おそらく、ここに1泊か2泊ぐらいすることになると思います。

 

基本的に治安というのは、人口が多い町ほど悪いです。リマの人口は1000万人近く・・・

 

クスコの街は50万人ほど・・・

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このことからもわかると思いますが、治安はいいです。はっきり言って、すごくいいです。

 

特に街の中心部、アルマス広場にレストランやホテルが集まっています。クスコに行ったら、ほとんどこの広場周辺で事足ります。

 

カテドラルや教会などもこの広場の周りにあります。常に、観光客でごった返しており、非常に治安がいいです。

 


 治安より高山病に注意

高山病になるかならないかは行ってみないと分かりません。

 

人にもよるんです。年配の方の方がなりやすいらしいですが・・・

ですので、あらかじめ病院で高山病対策のお薬を処方してもらう事をお勧めします。ネットで調べたら、普通に出てくると思います。

 

高山病を担当している病院を探してみましょう。

 

僕は、万が一の時に備えて、一応処方してもらいました。そのおかげか、特にしんどくなることはありませんでしたね。

 

マチュピチュの治安

ここで被害に会うことは皆無だと思います。

 

観光客しかいませんから・・・

ここで被害にあったら、それはもう運が悪いとしか・・・

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まとめ

基本的にクスコ、マチュピチュで治安の心配はしなくていいです。

 

むしろ、体調面、特に高山病に気をつけましょう。クスコに着いた初日は、激しい運動は避けましょう。間違っても走ってはいけません。

 

最後に・・・

ペルーは基本的に安全です。おそらく、一人で旅行に行っても被害にあわないのがほとんどだと思います。

 

ただ、被害が報告されているのは事実です。ですので、日本と同じ感覚を持ち込まない。ここは南米だという事をしっかり自覚して行動することが大切です。

 

最低限のことを気を付けたら安全で楽しい国だと思います。

ぜひ楽しんで行ってきてください。