kimurouの玄関

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【南米一人旅】その⑥いよいよマチュピチュへ 南米5日目前半

 


前日は、クスコの遺跡巡り半日ツアーに参加しました。

 

クスコの遺跡はかつては栄華を誇っていたようですが、スペイン軍によってそのほとんどは破壊されています。

 

しかし、マチュピチュはスペイン軍には見つかることなく、インカ帝国時代の当時のまま残された奇跡の遺跡です。

 

それではクスコからの日帰り、マチュピチュ一日ツアーです。

 

 

朝4時半にツアーガイドがホテルにピックアップ

まずマチュピチュツアーは朝4時半からスタートします。

 

クスコはマチュピチュ近郊の一番大きい都市ですが、クスコから日帰りとなると朝4時半からのスケジュールとなります。朝、3時過ぎには起きます。

 

クスコからでもまだまだ遠いです(笑)

 

当然ですが、まだ夜が明けてません。真っ暗な、土地勘のない海外はなかなか怖いですよ~

 

ツアーガイドが予定通りホテルに迎えに来てくれました。ちなみに今回、僕は英語ツアーを申し込みました。日本語ツアーもあるのでご安心を・・・

 

僕は単純に金をケチっただけです。

 

オリャタイタンボ駅までバスで移動

 途中、他の客も拾いながら、オリャンタイタンボ駅を目指します。

 

クスコの中心街から2時間ほどかかりました。途中、道はガタガタです。この辺りは、もっと整備してほしいなと感じました。

 

一番最寄りの駅は、クスコの中心街から15分ほどで着く、ポロイ駅なのですが、3月は雨期にあたり、土砂崩れの危険性もあるので、ポロイ~オリャンタイタンボ間が運航していません。

 

ですので、ちょっと遠いオリャンタイタンボ駅を目指すことになります。

 

3月頃のクスコは温かいですが(それでも15度ぐらいだが)、雨が多く天気が変わりやすいんです。ですので、マチュピチュのベストシーズンは5月~7月ほどになります。しかし、この時期、南半球は冬なので、基本的に寒いです。しかし、霧がかかることもないので、きれいなマチュピチュを見ることができます。

 

幸いにも、この日は雨は降っていませんでした。

 

そして移動中、今日使うペルーレイルのチケット、マチュピチュ駅からマチュピチュまでのバスのチケット、マチュピチュの入場チケットを渡されました。

 

6時半ごろオリャンタイタンボ駅着

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オリャンタイタンボ駅には日本人らしき客も多くなってきます。

 

駅の標高は2600メートルほどですが、周りにはそれより高い山々で囲まれています。おそらく4000メートル級・・・

 

確かに、こんな中に移籍作られても見つけられませんよね・・・

 

駅のトイレですが、さすがにきれいでした。観光客も多いですからね。治安も基本的にいいです。観光客しかいないので、悪さする奴なんていません(笑)

 

駅にはカフェもあります。コーヒーぐらいなら飲むことも可能です。

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写真はインカレイル。僕が乗るのはペルーレイルです。

7時15分オリャンタイタンボ駅発

電車の発車は予定通りです。ここは、絶対らしいです。

 

何と奇跡的に席が1番前の車両の1番前の席という奇跡!!

 

席は自分では指定できないので、これはマジで奇跡です。隣の席のメキシコ人のおじさんも喜んでいました。

 

途中、雄大な自然の絶景が・・・

雄大なる大自然に囲まれながら電車は進みます。4000メートルを超える山々、滝もありました。

 

線路には柵がないので、人が普通に渡ったりします。そのたびに、運転手が不快な汽笛を鳴らします・・・

 

そんなこんなで、1時間半ほど電車が走るとマチュピチュ駅へ着きます。

 

ペルーレイルに乗車

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ペルーレイルはベルモンド社が管轄しているので、しっかりした列車です。安心してください!!

 

クラスは3つに分かれています。

 

  • 「エクスペディション」クラス

US$90~100ほどが相場です。一番安いクラスでバックパッカー向きです。車内販売などがあります。

  • 「ビスタドーム」クラス

US$81~117

今回、僕が利用した、最も観光客に人気のクラスです。車両の上部もガラス張りなので、景色も楽しめます。さらに、椅子も快適です。

 

途中、軽食もついています。

 

復路ではアルパカから作られた衣装のファッションショーが開かれます。そして、その衣服の販売も行われる、徹底ぶり・・・

  • 「ハイラム・ビンガム」クラス

US$460~

最高級のクラスです。食事も「ビスタドーム」より豪華です。帰りは、カクテルディナーが・・・

 

お金に余裕のある方だけどうぞ!!

マチュピチュ駅へ到着

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マチュピチュ村にあるマチュピチュ駅に着きます。

 

マチュピチュ村は人口6000人ほどの小さな村です。人口のほとんどが観光業に携わっています。

 

世界的観光地のためか、レストランや土産物屋が充実しています。

 

そしてマチュピチュ駅へ着いた、観光客たちは早速バス停を目指します。

普通は、このバスで25分ほどかけてマチュピチュまで行きます。

 

もちろんハイキングコースもあり、歩いて登る方も存在します(笑)

 

現地の英語ガイドの方と合流します。僕の他に4人。アメリカのルイジアナから来た兄弟と英国から来た老夫婦の4人。

 

そこに一人で来た僕が加わる形。やっぱり、イギリス人は紳士ですね~

 

さて次回はいよいよマチュピチュへ行きます。

南米5日目後半をお楽しみに!!