今回は、南米ペルーのトイレ事情に関してです。
おそらく、この記事を読んでくださっている方は、多少なりとも南米旅行に興味のある人ではないかと思います。
そんな人が気になるのは、南米のトイレ事情・・・
人間の生理現象なので、旅行中1回もしないという事はまずありえないと思います。ですので、絶対に避けては通れない道です!!
今回は、僕自身のペルー旅行の経験談から説明していきたいと思います。
ペルーは紙流しNG!!
タイトルにもありましたが、ペルーはトイレットペーパーを流すのがNGです!!
日本で生きてた我々にとってはにわかに信じられない事実だと思います。ペルーのトイレでトイレットペーパーを流してしまうと、排水管が詰まる恐れがあります。
要するに、下水処理能力が劣っているのです。どうやら、排水管が狭いみたいです。
ですので、使い終わったトイレットペーパーは横にあるゴミ箱に捨てます。本当に、日本からすると信じがたい事実です。空港のトイレですらこれです!!
ペルーに行ったとき、トイレをするときは絶対ここだけは気を付けてください!!
長年、日本で育って紙をトイレに流すことが当たり前になってしまっている人は、お尻をふいて、紙をトイレに流すまでの一連の動作がもはや癖になっているはずです。
本当に気を付けるようにしてください!!
トイレの清潔さ
ホテルのトイレは綺麗
さて南米のトイレと聞いて、まず考えるのが
””綺麗なの?””
ではないでしょうか?
結論から言うと、場所によります・・・
しっかりしたホテルであるならば普通に綺麗です。ちゃんと清潔にしてあります。一応、世界中から観光客が来るのに備えて綺麗にしてあります。
ただ、一流ホテルでも紙は流せないところは同じです!!
僕も、それなりのホテルに泊まりましたが、紙は捨ててはいけないと注意書きがありました。おそらく、どこのホテルでもこれは同じです。
ペルーの国自体がこうなんだと思います。
公衆便所
まず日本みたいに頻繁に公衆便所はありません。
めったにないですから、旅行中わざわざいく必要もないと思います。僕も、一度しか行っておりません。
ぶっちゃけ汚いです。
入り口のところに人が立っていて、お金を取られます。
大きい方か小さい方かを聞かれて、大きい方の場合、トイレットペーパーをもらい、料金も高いです。
料金の目安は1ソル、2ソルぐらいです。日本円だと1ソル=30円ぐらいです。
そして、写真も撮られるところがあるようです。ペルーでは、トイレでのビジネスが当たり前になっています。日本みたいに、無料の公衆トイレはありません。
そうしてやっとトイレに行き、用を足します。ま~あまり利用はしたくないですよね(笑)
女性に対しても大きい方か小さい方か聞くみたい・・・
あと、公衆便所なのに扉が閉まっているところもありました。あれは、本当にむかつく・・・
有料のトイレ自体は、割とどの国でもあります。ペルーだけが特別ではありません。逆に日本みたいに完全無料の公衆トイレの方が珍しいです。
レストラン、公共施設のトイレ
公衆便所よりかはマシなレベル。
ただ、ペルーの新市街にある、近代的なショッピングモール””ラルコマール””のトイレは綺麗でした。
あそこはペルーで最も進んだ最先端のエリアなので、トイレもきれいに整えられてます。
レストランも、場所によりますが、そんなに期待しない方がいいかも・・・
マチュピチュのトイレ
ペルーに行く人の最大の目的はおそらく””マチュピチュ””!!
マチュピチュ施設内にはトイレは無く、絶対に入る前に入り口のところにあるトイレに行っておく必要があります。
さすがに、世界的観光地だけあって、トイレはめちゃくちゃ綺麗です。
ただ!!有料です。
入り口でお金取られます。値段は1ソルです。
ここに関してはトイレは気にしなくていいと思います。駅のトイレもまーまー綺麗です。最低限は・・・
大の方は知りません(笑)
ここはレストランもおいしいです。
まとめ
基本的に、向こうの人間はトイレに綺麗さを追求しないみたいです。
日本人みたいに、あそこまで清潔感にこだわりません。田舎の街とかいくと、地べたにしている人もいるようです。
日本みたいに、ウォシュレットがあるとは思わないでください。200%ありません!!
下手したら、トイレットペーパーがない可能性もあるので、日本からウェットティッシュを持ってくることをお勧めします。
もしもの為です!!
まー基本的に、トイレに困ったら、近くのホテルに駆け込んでください。ホテルのトイレなら安全です。泊っていないホテルでも勝手に入って用を足しましょう。
事前にホテルの位置も把握しておくのもいいかもしれません。リマ市街だと、割とちゃんとしたホテルが多いので、大丈夫です。